ミニマリストは難しい

移住と同時にミニマリストになろうと決めていたが、2年たってみて無理ということが判明した。 

そもそも、最初の1年ぐらいは2DKぐらいのアパートだったが、妻から一軒家が欲しいとの話を持ち出された。 

私は、生まれは淡路島だが、すぐに兵庫県明石市の3LDKのマンションに引っ越し、就職と同時に東京の1Kのアパート、明石に戻り最初の結婚の時に3LDKのマンション購入という家事情だったので、基本的に集合住宅が楽だと思っていた。 

しかし、自分の土地に一軒家を持って一人前という妻の意見に負けて小さくていいと良い一軒家の購入へ、小さくていいと言ったのに、現在は5LDKの一軒家に住んでいる。 

結局、何かと物は増えていき、夢のミニマリスト生活はどこへやら。 

意志が弱いな~と反省するばかりである。





移住とはドラクエⅢと同じ

正確にはドラクエⅢですが、最初王様が装備をくれることはないです。

自分で働いて、貯金して、初期装備を整えましょう。

初期装備の定番は「ひのきの棒」ですよね。

店で買えば、10Gです。安いけど弱い

移住でいうと最初から必要な装備は「車」です。

えっ?

高くない?

って思った人、地方都市移住でなく、中山間地等に移住するなら必須です。

向うに住んでみてから買うか考えるという人は、「原付」か「軽自動車」は買っておきましょう。

この辺りで、結構お金かかるなと不安になりますよね。

そこですることはレベリングとお金稼ぎです。

目標貯金額を設定し、お金を貯めます。

レベリングは、移住情報を集めて自分をアップデートです。

一人じゃしんどいな~って人!

ルイーダの酒場で仲間を集めましょう。

「ルイーダの酒場」=「自治体移住窓口」、「移住サポートセンター」です。

どんな仲間欲しいか考えておいてください。

私はいつも「戦士、魔法使い、僧侶」です。

はい、超絶安定思考です。

移住で言うなら「移住経験者、移住担当者、市議会議員」

この辺りを紹介してもらい、情報収集の量・質共に上げましょう。

市議会議員はハードル高いと思ってる方、ただのオジサンです。

でも、町のことにも詳しいですし顔も聞くので仲良くなっていておいて損はないですし、移住検討者ならよくしてくれると思います。

地域の顔役と知り合いというのは田舎ではプラスに働きます。コツコツと地固めを行い、レベルと装備を揃えて、いざバラモス討伐へ。

実際に移住するというボス戦までにレベル30前後まで上げておきましょう。効率的な方法はデュアルライフです。

週末だけでも移住希望地に滞在し、住居の確保や仕事の確保と同時に地域の雰囲気に慣れましょう。

可能なら小さくてもいいのでコミュニティを作ったり参加したりしてください。移住後の生活がぐっと安定します。

準備出来たら実際行動に移します。 

薬草は持ちましたか?僧侶死んだら勇者はホイミ使えませんよ。油断は禁物です。

行政特有の面倒な手続きが結構あります。

最初は賃貸に住んで、後々空き家等を買ったり、家を建てたり計画しましょう。そして、しっかり貰える補助金は調べておきましょう。

移住成功して油断してはいけません。バラモスで終わりではないですよね。そうです、次はゾーマです。

「よそ者排除の空気」こそラスボスです。

事前にある程度攻略できていればいいのですが、いきなり移住したら結構大変です。

色々挨拶しても効果が見えないこともザラにあります。

耐えしのぐしかありません。

闇の衣を剥がさなければ呪文が効きませんし、毎ターン回復されます。

闇の衣を剥がすには「ひかりのたま」が必要です。

そこで自治会に積極的に参加&公共への貢献&笑顔です。この三つこそ重要です。

これこそよそ者排除の空気を打破する切っ掛けです。

それでもゾーマは強敵です。

レベルは45~50ぐらいが目安ですし、強力な装備も必要になってきます。

この先は、本当に地域性があるので独自に肌感覚や経験を頼りに道を切り開いていってください。

まさにロマンであり冒険です。

子供のころ夢見ましたよね。

自治会の区長さんとがっちり信頼し合いがっちり握手交わすとき頭の中ではドラゴンクエストの序曲が流れていることでしょう。

そんな貴方の脳裏に浮かんだ言葉は、

「そして でんせつが はじまった!」

         完





地域で生き残る病院になる

これからは公立病院であっても自らの価値を高め、その価値を患者に買ってもらい利益を得るとともに、さらに価値を高めていく経営の視点が不可欠だと考える。病院と言うとどうしても診療というものに価値を置くことが多いと思いますが、ブランディングや空間も含めて、「病院」の価値なのです。

他の医療法人と提携して、グループ化を進め提携することで病院の価値を高められる。
また、価値を高めるには、患者数の多さが必要不可欠ではないでしょうか。

そのために、例えば、首都圏のオフィスと繋いだ遠隔診療なんかも選択肢に入ってくると思います。
その時に出遅れないためにも、独自の診療コンテンツを構築しておかなければいけません。

例えば退院後の就農サポートに特化したカリキュラム等あれば、農業に力を入れる地域の医療の産業としては日本に貢献できるブランドになると思いませんか?

病院全体をきちんとブランドとして作り上げることが大切だと思います。